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福山ジュニアベースボールクラブ0000101
矢野ファイターズ20031-6

低学年・保護者のジュニア応援団が続々と集結。

 

何曲も応援歌を作って下さり、何度も練習を重ねてくれていたジュニアの小さな仲間たち。

 

打てよ~打てよ~打て打てよ~♪

打てよ~打てよ~打て打てよ~♪

おまえが打たなきゃ誰が打つ~♪ Hey!!

 

 

真っ赤な応援団の応援歌。本当に心強い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでアクシデント発生。

われらがはるひ、熱中症の症状が見られたため、スタメンから下がることになった。

大きな痛手だ。

 

 

 

「プレイ!」

 

ついに始まった。

 

ジュニアの先攻。

 

出塁できず無得点で交代。

 

さすがの県大会レベル、そう簡単には出塁させてくれない。

まだまだ始まったばかり。

 

1イニング裏、相手の攻撃。

 

わく先発。

なかなかきれっきれなピッチング。

 

しかし1番バッターフォアボールで出塁を許し、2番バッターから左中間を見舞われ、

いきなり2点失点。    

くぅぅぅぅーーーーーーーー(ノД`)・゜・。

 

いやいや、見てよ!

あの子たちの顔。

チーンってなるどころか、逆点するぞというメラメラな気合いがここまで伝わってくる。

火傷しそうなくらいだわ。

 

わくの奪三振、ライトひなたのフライキャッチ、ショートいぶきのショートゴロの確実なファースト送球で3アウト。

その後、3イニング迄両者どちらも出塁するけど、得点につながらない。

 

 

 

お互い死にものぐるいで白球にくらいついている。

 

 

 

しかし、4イニング裏でちょいミスが立て続き、なんと3失点を許してしまった。

 

 

 

 

まだだ。

まだ終わっていない。

1試合でも多く、みんなと野球するんだ。

明日もこのグランドでジュニアの仲間と野球するんだ。

絶対負けたくない。

はるひが試合にでないまま最後にしたくない。

この試合でジュニアでの野球生活を最後にしたくない。

 

 

5イニング、ジュニアの攻撃。

1番バッターゆうせい。

ドカンとセンター返し!

 

キャー!! ゆうせいーーーーーーーーっ!

 

決まった!!!!

執念の粘りを見せてくれた。

 

1塁から我がチームの宝、爆速じんが代走に。

 

 

 

 

 

つづけとひなたのセンター返し!!!

 

 

キャー!! ひなたーーーーーーーーーーっ!

 

 

 

爆速じんが、ひなた、ゆきとの犠牲バント、かいせいのライト前ヒットで

一塁一塁進んでいく。

 

 

ビュン=3 って音が聞こえてきそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんながつなげてつなげてついに1得点!!!!!!

 

やったーーーーー!  やったぞぉぉぉぉ!!!

 

応援歌にもさらに力が入る。

 

マウンドに立っていない子たちも、立っている子たちも

声をからして励ましあっている。

 

 

 

 

マウンドにいる子、控えにいる子、応援団、みんなが一つになった。。。

 

5イニング裏、相手の攻撃。

 

1番バッターセカンドゴロ。

痛恨のミスで1失点。

 

 

 

でもまだまだだ。

まだ諦めない。

 

ピッチャーわくの牽制成功、レフトかいせいのフライキャッチ、ショートいぶきのショートごろからの1塁へ正確な送球で3アウト。

 

美しい!美しすぎる!

 

 

5点ビハインドで6回攻撃へ。

これで最後の攻撃になる。

 

こうせいのでっかいライト前ヒットを放って出塁するも、その後あっけなく3アウト。

 

 

 

 

 

終わった・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生の最後の試合になってしまった。

 

涙を必死にこらえながら、

「応援、ありがとうございましたぁ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようがんばった。

ほんといい試合だったよ。

そんな言葉じゃ満足できないだろうけど。。。

 

 

 

中学校に上がって、野球を続ける子も野球とは別のことにチャレンジする子も、

同じ目標をもって、赤いTシャツ着て雨の日も雪の日もどろまみれになって走り回ったこと、

 

必ずこれから先、今までよりもっと長い人生の中でつまずくことがあった時、

役にたつ時がくる。

 

なんか辛いなと、そんな時は、一本松に集合な。

おっちゃんになってもいつまでも仲間なんだから。

そんときゃ、わたしゃおばあちゃんじゃな わーはっはっ

 

 

 

野球少年の母にしてくれてありがとう。

母ちゃんも、少しだけ夢と白球を追いかける手伝いができたこと誇りに思う。

 

 

 

監督、コーチ、保護者のみなさま、関係者のみなさま、

暑い日も寒くてガタガタ震える日も、雨の日雪の日の送迎、グランドの水抜き、グランド整備。

朝早く起きてのお茶やお弁当の用意、熱中症にならないようにと爆量の氷の準備、審判、理事等、本当にありがとうございました。

子供たちが安全に安心に野球に打ち込めるよう努めて下さり、ありがとうございました。

感謝以外なにもありません。

本当にありがとうございました。

 

これで6年生野球小僧のオカンの素人つぶやきのようなレポは、次の代へバトンタッチすることにします。