1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
福山ジュニアベースボールクラブ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
矢野ファイターズ | 2 | 0 | 0 | 3 | 1 | - | 6 |
低学年・保護者のジュニア応援団が続々と集結。
何曲も応援歌を作って下さり、何度も練習を重ねてくれていたジュニアの小さな仲間たち。
打てよ~打てよ~打て打てよ~♪
打てよ~打てよ~打て打てよ~♪
おまえが打たなきゃ誰が打つ~♪ Hey!!
真っ赤な応援団の応援歌。本当に心強い。
そこでアクシデント発生。
われらがはるひ、熱中症の症状が見られたため、スタメンから下がることになった。
大きな痛手だ。
「プレイ!」
ついに始まった。
ジュニアの先攻。
出塁できず無得点で交代。
さすがの県大会レベル、そう簡単には出塁させてくれない。
まだまだ始まったばかり。
1イニング裏、相手の攻撃。
わく先発。
なかなかきれっきれなピッチング。
しかし1番バッターフォアボールで出塁を許し、2番バッターから左中間を見舞われ、
いきなり2点失点。
くぅぅぅぅーーーーーーーー(ノД`)・゜・。
いやいや、見てよ!
あの子たちの顔。
チーンってなるどころか、逆点するぞというメラメラな気合いがここまで伝わってくる。
火傷しそうなくらいだわ。
わくの奪三振、ライトひなたのフライキャッチ、ショートいぶきのショートゴロの確実なファースト送球で3アウト。
その後、3イニング迄両者どちらも出塁するけど、得点につながらない。
お互い死にものぐるいで白球にくらいついている。
しかし、4イニング裏でちょいミスが立て続き、なんと3失点を許してしまった。
まだだ。
まだ終わっていない。
1試合でも多く、みんなと野球するんだ。
明日もこのグランドでジュニアの仲間と野球するんだ。
絶対負けたくない。
はるひが試合にでないまま最後にしたくない。
この試合でジュニアでの野球生活を最後にしたくない。
5イニング、ジュニアの攻撃。
1番バッターゆうせい。
ドカンとセンター返し!
キャー!! ゆうせいーーーーーーーーっ!
決まった!!!!
執念の粘りを見せてくれた。
1塁から我がチームの宝、爆速じんが代走に。
つづけとひなたのセンター返し!!!
キャー!! ひなたーーーーーーーーーーっ!
爆速じんが、ひなた、ゆきとの犠牲バント、かいせいのライト前ヒットで
一塁一塁進んでいく。
ビュン=3 って音が聞こえてきそうだ。
みんながつなげてつなげてついに1得点!!!!!!
やったーーーーー! やったぞぉぉぉぉ!!!
応援歌にもさらに力が入る。
マウンドに立っていない子たちも、立っている子たちも
声をからして励ましあっている。
マウンドにいる子、控えにいる子、応援団、みんなが一つになった。。。
5イニング裏、相手の攻撃。
1番バッターセカンドゴロ。
痛恨のミスで1失点。
でもまだまだだ。
まだ諦めない。
ピッチャーわくの牽制成功、レフトかいせいのフライキャッチ、ショートいぶきのショートごろからの1塁へ正確な送球で3アウト。
美しい!美しすぎる!
5点ビハインドで6回攻撃へ。
これで最後の攻撃になる。
こうせいのでっかいライト前ヒットを放って出塁するも、その後あっけなく3アウト。
終わった・・・・。
6年生の最後の試合になってしまった。
涙を必死にこらえながら、
「応援、ありがとうございましたぁ!!!」
ようがんばった。
ほんといい試合だったよ。
そんな言葉じゃ満足できないだろうけど。。。
中学校に上がって、野球を続ける子も野球とは別のことにチャレンジする子も、
同じ目標をもって、赤いTシャツ着て雨の日も雪の日もどろまみれになって走り回ったこと、
必ずこれから先、今までよりもっと長い人生の中でつまずくことがあった時、
役にたつ時がくる。
なんか辛いなと、そんな時は、一本松に集合な。
おっちゃんになってもいつまでも仲間なんだから。
そんときゃ、わたしゃおばあちゃんじゃな わーはっはっ
野球少年の母にしてくれてありがとう。
母ちゃんも、少しだけ夢と白球を追いかける手伝いができたこと誇りに思う。
監督、コーチ、保護者のみなさま、関係者のみなさま、
暑い日も寒くてガタガタ震える日も、雨の日雪の日の送迎、グランドの水抜き、グランド整備。
朝早く起きてのお茶やお弁当の用意、熱中症にならないようにと爆量の氷の準備、審判、理事等、本当にありがとうございました。
子供たちが安全に安心に野球に打ち込めるよう努めて下さり、ありがとうございました。
感謝以外なにもありません。
本当にありがとうございました。
これで6年生野球小僧のオカンの素人つぶやきのようなレポは、次の代へバトンタッチすることにします。